気がつけば権利確定日
今日の日経平均は前日比41円でした。金融システム不安が緩和してNYダウが続伸したことが好感されたと思います。
そして明日は3月29日は権利付き最終日ということで、株主優待や配当金を取得するためには権利付き最終日までに株を所有しとかないといけないので、買われた銘柄も多いと思います。
※権利確定日の２営業日前が権利付き最終日(土日祝は営業日に含まれません)
株主優待や配当金狙いで買われた株は翌日に暴落することが多いのです。しかしその暴落は一時的なもので、しっかりとした銘柄ならば価格は戻ってくる可能性が高いので焦ることはないです。※とは言いつつ私はメンタルもまだまだ弱いのでしっかり落ち込みますね…。
株主優待、配当金をしっかりゲットして株価でも利益が出れば、一人ウィンウィンになるのが理想ですね！
権利付き最終日は証券会社で銘柄を検索すればすぐに調べられるので、売買する前にしっかり確認した方がいいでね。上昇していると思って買ってしまって、翌日に下がって心が折れることがありますので注意しましょう。
そして権利付き最終日でもないのに、最終日を跨ぐの取引できないといった現象があります。それは総株主通知請求に係る株主確定日というものになります。
総株主通知とは、決算等の基準日が設定される場合、ほふり（証券保管振替機構）から発行会社に通知する株主情報の通知のことです。
発行会社は、総株主通知を受領し、株主名簿を更新および確定します。
引用元：松井証券
株主が何かする必要はありません。忘れた頃に株の保有数や会社の資料が入った封筒が届きますので、それを確認するくらいです。
株価に影響はあまりないと思いますので、取引期間を１週間とかにされている方は期間に注意してもらえればいいと思います。
明日の権利付き最終日を跨ぐのか跨がないの毎回、悩みどころですね。
悩むのが大切なことですね！
