自己資本比率と有利子負債って
企業を判断する際に財務状況をチェックする必要があり非常に重要です。その代表格が自己資本比率と有利子負債です。
自己資本比率とは投資家が財務体質を確認する際にみる代表的な指標の1つで、資産に対する自己資本の割合のことを言います。
会社の負債が少なければ自己資本比率は高くなりますし、財務の安全性も高いです。上場企業の平均は大体40%くらいで一般的に50%以上なら財務体質は良いと言われています。30%以下の場合は資金繰りをチェックする必要があると思います。
自己資本比率の計算方法は下記になります。
自己資本比率が低ければ低いほど安定性は低くなり、金融危機などが起きた時にピンチに陥りやすいので、個人投資家としては自己資本比率が高ければ高いほど望ましいですね。
有利子負債とは負債(返済義務がある金)の種類の1つであり、利子が利子が生じる負債のことで、簡単に言うと借金になります。有利子負債がゼロの企業を無借金経営と言います。
一般的に純利益の10年分以内ならあまり問題ないと言われ、5年分以内なら安全がかなり高いと言われています。
純利益×10>有利子負債
この辺は調べていてもあまり面白くないと思いますが、重要な指標になると思うので株を買う前に確認するようにしましょう!